ブログを始めるとき、ドメインと並んで欠かせないのが「レンタルサーバー」です。種類が多く、どれを選べばよいか迷ってしまう方も少なくありません。
サーバーは、サイトの表示速度や安定性に直結する、いわば「土地」にあたる存在です。
この記事では、初心者に人気のあるConoHa WINGとロリポップ!を例に、レンタルサーバーの選び方のポイントを、チェックポイントの一覧とあわせて解説します。当サイトで実際に使って確認した内容も、紹介します。
- レンタルサーバーは、サイトの表示速度や安定性を左右する重要な要素。
- ConoHa WINGは、表示速度と初期設定のしやすさに定評がある。
- ロリポップ!は、料金プランの分かりやすさと老舗の実績が魅力。
- 当サイトで使っているConoHa WINGは、HTTP/2・gzipに対応し、キャッシュが効いているときは約0.07〜0.09秒で表示が始まった(2026年10月8日)。
ブログ運営にレンタルサーバーが必要な理由

- サーバーとドメインの役割の違い
- 表示速度や安定性に直結する
サーバーとドメインの役割の違い
ドメインが「住所」だとすれば、レンタルサーバーはその住所に建てる「土地」にあたります。サイトのデータ(記事や画像)は、このサーバー上に保管されます。
ドメインとサーバーはセットで契約し、両者を紐付けることで、初めてブログが読者に表示されるようになります。
どちらか一方だけでは、ブログは公開できません。契約の前に、「ドメイン」と「サーバー」の両方が必要だという点を、覚えておきましょう。
表示速度や安定性に直結する
どのサーバーを選ぶかによって、サイトの表示速度やアクセスが集中したときの安定性が変わってきます。
表示速度は読者の使い勝手だけでなく、Core Web Vitalsを通じてSEOにも影響する要素です。
表示が遅いサイトは、読者が記事を読む前に離れてしまうこともあります。土台となるサーバー選びは、後から見直すのが手間になる部分です。
ConoHa WINGの特徴

- 表示速度と初期費用のバランス
- WordPressのかんたんセットアップ
表示速度と初期費用のバランス
ConoHa WINGは、表示速度の速さに定評があり、初心者向けのブログサーバーとして人気があります。詳しい始め方はこちらの記事でも解説しています。
料金プランも複数用意されており、長期契約をするほど月額料金が抑えられる仕組みになっています。
具体的な料金や契約期間は、時期によって変わることがあります。申し込む前に、公式サイトで最新の内容を確認しましょう。
WordPressのかんたんセットアップ
ConoHa WINGには、ドメイン取得からWordPressのインストールまでを一つの画面でまとめて行える機能があります。
サーバー契約からブログ開設までの手順を一本化できるため、初めての方でも迷いにくいのが特徴です。
専門用語が苦手な方でも、画面の案内に沿って入力していくだけで、ブログの土台を作ることができます。
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ロリポップ!の特徴

- 料金プランの選びやすさ
- 老舗ならではの実績
料金プランの選びやすさ
ロリポップ!は、複数の料金プランが用意されており、サイトの規模や目的に応じて選びやすいのが特徴です。
個人ブログであれば、比較的手頃な価格帯のプランから始められます。
プランによって、使える機能やサポートの内容が異なります。料金だけでなく、自分のブログに必要な機能が含まれているかも確認しましょう。
老舗ならではの実績
ロリポップ!は、長年の運営実績を持つレンタルサーバーで、利用者が多いぶん、トラブル時の解決方法に関する情報もインターネット上に集まりやすい傾向があります。
初めてサーバーを使う方にとって、実績の多さは安心材料の一つになります。
分からないことが出てきたとき、検索すると情報が見つかりやすいことも、続けやすさにつながります。
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| 比較項目 | ConoHa WING | ロリポップ! |
|---|---|---|
| 表示速度 | 速さに定評がある | 標準的な速度 |
| 初期設定のしやすさ | ドメイン取得から一括で設定できる | プランによって手順が分かれる |
| 向いている人 | 表示速度を重視したい人 | 料金の分かりやすさを重視したい人 |

サーバーって、後から別の会社に引っ越すこともできるの?

できるよ。ただしデータの移行作業が必要になるから、最初にある程度比較して選んでおくのがおすすめだよ。
レンタルサーバーを選ぶときのチェックポイント
どちらのサーバーを検討する場合でも、次のポイントを確認しておくと、選んだあとに後悔しにくくなります。
| チェックポイント | 確認したいこと |
|---|---|
| 表示速度 | 公式サイトの説明や、利用者の声を参考にする |
| 料金と契約期間 | 月額だけでなく、初期費用や更新時の料金も確認する |
| サポート | 困ったときに、問い合わせできる方法があるか |
| バックアップ機能 | サーバー側で自動的にバックアップが取られるか |
| 移行のしやすさ | 将来、別のサーバーへ引っ越すときの手順が分かるか |
バックアップについては、WordPressのバックアップ方法でも詳しく解説しています。あわせて確認しておくと安心です。
公式サイトで確認した、料金・容量の比較

- この表から分かること
ここでは、ConoHa WINGとロリポップ!(参考として、エックスサーバー)の、料金と仕様を、公式サイトで確認した内容で紹介します(2026年10月8日に、公式サイトで確認)。キャンペーンや料金は変わるため、申し込む前に、同じ契約期間・同じ条件で、公式の料金表を比べてください。
| 項目 | ConoHa WING(ベーシック・WINGパック) | ロリポップ!(ハイスピード) | (参考)エックスサーバー(スタンダード) |
|---|---|---|---|
| 月額の目安(税込) | 678円(36か月)・937円(12か月)※キャンペーン価格 | 660円〜 | 693円(36か月)・990円(12か月)※キャンペーン価格 |
| 初期費用 | 無料 | 公式ページに記載なし(ライトは0円) | 0円 |
| SSD容量 | 500GB | 700GB | 500GB(NVMe) |
| 独自ドメインの無料特典 | WINGパックのみ、最大2つ | 12か月以上の契約で、自動更新の間、2個 | 12か月で1つ、24か月以上で2つ |
| 無料お試し | 公式ページに記載なし | 10日間 | 10日間 |
| 自動バックアップ | 毎日・過去14日分 | 公式ページに記載なし | 毎日・過去14日分 |
ロリポップ!の「660円〜」は、公式ページに「〜」つきで表示されていた金額です。契約期間により、変わります。
この表から分かること
月額の目安は、契約期間とキャンペーンによって、入れ替わります。「どちらが安いか」は、同じ契約期間で、申し込み時点の公式の料金表を見比べて決めます。
容量は、ロリポップ!(ハイスピード)の700GBに対し、ConoHa WING(ベーシック)は500GBです。ブログなら、どちらも余裕がありますが、画像や動画を多く置く予定なら、容量も確認しましょう。
当サイトでConoHa WINGを使って確認したこと(実例)

- 確認した内容
- チェックポイント別に見た、当サイトの状態
ここでは、当サイト(伸びるSEO入門)で使っているConoHa WINGについて、実際に確認した内容を紹介します(2026年10月8日)。記事ページを何度か開いて時間を測ったり、管理画面の設定を見たりして、調べました。
確認した内容
| 項目 | 確認した内容 |
|---|---|
| 通信と圧縮 | HTTP/2で配信され、gzip圧縮も使われている |
| 表示の速さ(最初の1バイトが届くまで) | キャッシュ(一時保存)が効いているときは、約0.07〜0.09秒。保存されていない状態でも、約0.34〜0.43秒 |
| コンテンツキャッシュ | オン(すべてのコンテンツ)。記事を更新したときは、管理画面の「キャッシュクリア」ボタンで、すぐ反映できる |
| WAF(不正アクセスを防ぐ仕組み) | 利用設定がオン |
| ログインの保護 | 管理画面のログイン制限が、利用設定でオン |
| SSL | 無料のSSL(Let’s Encrypt)が有効。http://で開いても、301でhttps://へ転送される |
| 運用している規模 | 記事104本と、約650ファイルの画像 |
チェックポイント別に見た、当サイトの状態
この記事の後半で紹介しているチェックポイントを、当サイトの状態に当てはめると、次のようになります。
| チェックポイント | 当サイトで確認できたこと |
|---|---|
| 表示速度 | キャッシュの設定ひとつで、記事ページの表示開始が、0.4秒前後から0.1秒以下になる |
| セキュリティ | WAFと、管理画面のログイン制限を、管理画面のスイッチで有効にできる |
| SSL | 追加の費用なしで、無料SSLが使える |
| 使いやすさ | WordPressの管理画面の中に、キャッシュやWAFの設定画面があり、別のサイトを開かずに操作できる |
料金や最新のプランは、変更されることがあります。申し込む前に、公式サイトで確認してください。
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レンタルサーバー選びでよくある質問
レンタルサーバー選びについて、初心者の方が疑問に思いやすい点をまとめました。
無料のサーバーでブログを始めてもよいですか?
無料のサービスは、広告が自動で表示されたり、使える機能が限られたりする場合があります。ブログを本格的に育てていきたい場合は、有料のレンタルサーバーを選ぶ方が一般的です。
契約期間は、長い方がおすすめですか?
長期契約の方が月額料金が抑えられる仕組みが多いです。ただし、まずはブログを続けられるか不安な場合は、短めの期間から始める考え方もあります。自分の状況に合わせて選びましょう。
当サイトの表示速度は、サーバーの設定でどう変わりますか?
当サイトの記事ページは、キャッシュが効いているときは、最初の1バイトが届くまで、約0.07〜0.09秒でした。キャッシュがない状態でも、約0.34〜0.43秒です。サーバーの標準機能のキャッシュを有効にするだけで、体感が変わります。
サーバーの管理画面は、初心者でも使えますか?
当サイトでは、WordPressの管理画面の中から、キャッシュのクリアやWAFの設定を操作しています。難しいコマンドは、使っていません。
ロリポップ!とConoHa WINGは、どちらが安いですか?
2026年10月8日の公式サイトでは、ロリポップ!ハイスピードが660円〜、ConoHa WINGベーシックが、36か月契約で678円、12か月契約で937円でした。契約期間とキャンペーンで変わるため、同じ条件で、申し込み前に公式の料金表を比べてください。
ロリポップ!の無料お試し期間は、何日ですか?
公式サイトでは、10日間と案内されています。エックスサーバーも、10日間と案内されています。ConoHa WINGのお試しの条件は、公式サイトで確認してください。
ConoHa WINGとConoHa VPSは、何が違いますか?
ConoHa WINGは、サーバーの管理を任せられる、レンタルサーバーです。ConoHa VPSは、サーバーを自分で設定して使う、仮想専用サーバーのサービスで、設定には専門知識が必要です。WordPressでブログを始めるなら、ConoHa WINGが向いています。
レンタルサーバー選びでよくある失敗例は?
よくある失敗は、次の3つです。
- 月額料金の安さだけで選び、更新時の料金を確認していない
- ドメインとサーバーを別々に契約して、紐付けの方法が分からなくなる
- サポートの受け方を確認せず、困ったときに相談先が分からない
契約の前に、料金の内訳とサポートの方法を確認しておけば、防げる失敗です。
まとめ:レンタルサーバー選びに迷ったら表示速度を優先する

- レンタルサーバーは、サイトの表示速度や安定性を左右する重要な土台。
- ConoHa WINGとロリポップ!は、それぞれ違った強みを持つ人気サーバー。
- 当サイトでは、ConoHa WINGのキャッシュ・WAF・無料SSLを使い、記事ページが約0.1秒以下で表示され始めた。
レンタルサーバーは、ブログの表示速度や安定性を支える、大切な土台です。
自分のブログの目的や予算に合わせて、納得できるものを選びましょう。
選ぶときは、次の順番で進めるのがおすすめです。
- ブログで重視したいこと(速度・料金・分かりやすさ)を決める
- 2社の公式サイトで、最新の料金と機能を確認する
- サポートとバックアップの内容も見比べて、契約する
- 独自ドメインの取得方法|お名前.comでのブログ用ドメインの取り方と料金の注意点を、やさしく解説(当サイトのドメインの登録情報つき)
- HTTPS化(常時SSL化)とは?SEOへの影響と、URLが変わっても順位を落とさない手順|当サイトの確認結果
- WordPressのキャッシュクリアの方法|キャッシュとは?プラグインでできることと、当サイトのHIT・MISS実測つき
- WordPressのセキュリティ対策の基本|脆弱性への備えと最初にやること、当サイトの設定・WAFの誤検知の実例
- ブログ用レンタルサーバーの選び方|ConoHa WINGをすすめる理由と、当サイトで実際に使って確認したこと
- WordPressでできないこと・向いていないこと|始める前に知っておきたい6つのこと(個人ブログ向け)
SEOを基礎から順番に学びたい方は、SEO入門の進め方(はじめに)と学習ステップもあわせてご覧ください。



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